2018年5月20日日曜日

新しい職場で早一ヶ月

みなさん、こんにちは。

新しい職場になって、早一ヶ月が経とうとしています。
新しい生活環境になって、新しい人間関係ができて、新しい仕事を覚えて。
毎日、新しいことが盛りだくさんで、生まれたばかりの赤ちゃんみたいな気分。
辛くはない。言ってみれば、毎日楽しいと思う。
ただ、こうして追われて一年が過ぎていくのかと思うと、ちょっと怖い。

正直にいうと、やりたかった働き方ができているわけじゃない。
「そんなの、まだ働き始めたばっかじゃん」
「まずは、与えられた仕事を覚えるのが先だよ」
その通りだと思うし、そのことについて異論はない。

どんな働き方がしたかったのか。
今まで、英語力を磨いてきたから、できれば毎日英語を話してお仕事がしたかった。
今の職場は英語を話すどころか、英単語すら見かけることもない。
英語力を維持するために、英語を話せる場所を見つけたいけど、
私がいま住んでいるところでは見つけられそうもない。
海外の友人と話しても、英語力が落ちているのを実感する日々。
今では英語を話すことそのものに自信を失いつつさえある。

「東京とか都市部なら、そういうお仕事たくさんあるんじゃないの?」

たしかに。その通りだと思う。

私が勤めている場所は、都市部では無い。
これには理由がある。
私が持つ疾病と家族のこともあって、地元での就職を決めた。
「地元」「英語」
この二つの観点で会社を決めた。

職場には、英語を日常的に使う機会が無いこと以外は、
特にこれといった不満はないと思ってる。
ただ、納得していない自分がいるのも事実。

話は変わるけど、
ついこの間、The Greatest Showmanを観た。
ここでは映画の解釈について述べるつもりは無い。
映画を観て、自分で思ったことを書く。
「夢」とか「やりたかったこと」とかって、
大人になるにつれて、現実的に考えて諦めてしまう人が多いと思う。
私もその一人。
諦めて、現実的に選んだ道を歩いて、日々に忙殺されるうちに、
もともと持っていた情熱とか思いまで忘れてしまうことがある。
「現実世界で生きていくには、ある程度のお金が必要だし、夢ばっかり語ってられない。」
私がここで言いたいのは、夢を諦めたからといって、
その夢に対する情熱とか思いまで捨てないでほしいということ。
忘れたら、思い出すのにはとても苦労するから。

たとえ、今は納得がいかない過ごし方をしているとしても、
内に秘めた情熱があれば、人はいきいきと生きていけると思う。
着ている服とか、職業とかで他人からは判断されることが多いけど、
自分の思いさえ忘れてなければ、笑って生きていけると思う。
私はそんな生き方をしたい。

「あなたの夢は?」
パッとこれです!みたいには、言えない。
けど、小さい頃は、踊るのが好きだった。
歌うのも好きだった。
英語ももちろん好き。
教育にも興味ある。
忘れてしまったことも沢山ある気がする。

明日、死ぬかのように、人と接し、
あと何千年も生きるかのように学ぶ。

そんなことを誰かが言っていたような気がする。

よし、明日からもお仕事がんばろ。

みんなも風邪ひかないようにね。

No one ever made a difference by being like everyone else.